2012年05月13日

スクラム道フルブーストに参加しました - 価値に優先順位をつけることの難しさ

5/11にバンダイナムコで開催された「スクラム道フルブースト」に参加してきました。@nawotoさんが中心になって定期的に開催されているスクラム道の大規模版です。僕はスクラム道には初参加でした。

スクラム道では、有識者の方が特定のテーマについてプレゼンを行ったあと、プレゼンの中身について聞き手の一部の人(選手とよばれます)が議論を繰り広げます。今回のテーマは「プロダクトバックログ」。発表者は@imagireさん。僕も選手のひとりとして、質問をさせていただきました。

僕の聞きたかったことは「プロダクトオーナーが価値判断・優先度判断をできない場合、どうすればいいのか」(*1)。ただ、僕が質問をまとめきれていなかったこともあり、「プロダクトオーナーの優先度をチームが理解・信用できない場合、チームはどうすればいいのか」(*2)という質問の仕方をしてしまいました。それに対して他の選手の方から、様々なフィードバックを頂きました。

*2に対するフィードバックとしては、
・チームとPOがもっと理解しあうために話し合うべき。
・まず、チームとPOが信頼関係を築くべき。
・共通の大目標・ゴールを設定した上で、それに向かっているかをチームとPOで共有すべき。
など。

*1に対するフィードバックとしては、
・POがひとりである必要はない。POチームとしてふるまっても良い。
・チームが疑問を投げかけるのはあるべき姿。ただし、優先度の決定権と責任はあくまでPO。
など。

非常に参考になりました。

POチームというのは前から出来ればいいなーと思っていたことです。POといえど神ではありません。業界情勢も、技術動向も、マーケティングも、営業も、ユーザビリティもすべて分かる人はいません。それなら、開発チームと対になる存在としてPOチームがあってもいいのではないかと思っています。 うまく整理して、提案してみたいと思います。

また、他の方もTwitterやBlogで書かれていらっしゃいますが、POやバックログの定義が現場ごとに違うので、なかなか議論がかみ合わない部分がありました。SIerなんかだと顧客と相談しながら開発ができるのでPOは価値判断を行いやすいです。オンラインゲーム業界、Webサービス業界なんかだと、予めユーザの声を聞くのが難しいので、クローズドベータやABテストなどを行って早いフィードバックを得るのでしょう。一方で僕がいる組み込み業界なんかだと、一度製品を出すとユーザログも取れず、すぐに機能差し替えもできず、ベータ版を出してあとからアップデート、というのも難しいケースがほとんどです。このようなケースで、どのように「正しい優先度」を付ければいいんでしょうか。みなさまのご助言を参考にしながら、しっかり考えていかないといけないと思います。

もしヒントがあればTwitterなどでご助言いただけると幸いです。

posted by コパン at 23:12| Comment(0) | agile | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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