5/11にバンダイナムコで開催された「スクラム道フルブースト」に参加してきました。@nawotoさんが中心になって定期的に開催されているスクラム道の大規模版です。僕はスクラム道には初参加でした。
スクラム道では、有識者の方が特定のテーマについてプレゼンを行ったあと、プレゼンの中身について聞き手の一部の人(選手とよばれます)が議論を繰り広げます。今回のテーマは「プロダクトバックログ」。発表者は@imagireさん。僕も選手のひとりとして、質問をさせていただきました。
僕の聞きたかったことは「プロダクトオーナーが価値判断・優先度判断をできない場合、どうすればいいのか」(*1)。ただ、僕が質問をまとめきれていなかったこともあり、「プロダクトオーナーの優先度をチームが理解・信用できない場合、チームはどうすればいいのか」(*2)という質問の仕方をしてしまいました。それに対して他の選手の方から、様々なフィードバックを頂きました。
*2に対するフィードバックとしては、
・チームとPOがもっと理解しあうために話し合うべき。
・まず、チームとPOが信頼関係を築くべき。
・共通の大目標・ゴールを設定した上で、それに向かっているかをチームとPOで共有すべき。
など。
*1に対するフィードバックとしては、
・POがひとりである必要はない。POチームとしてふるまっても良い。
・チームが疑問を投げかけるのはあるべき姿。ただし、優先度の決定権と責任はあくまでPO。
など。
非常に参考になりました。
POチームというのは前から出来ればいいなーと思っていたことです。POといえど神ではありません。業界情勢も、技術動向も、マーケティングも、営業も、ユーザビリティもすべて分かる人はいません。それなら、開発チームと対になる存在としてPOチームがあってもいいのではないかと思っています。 うまく整理して、提案してみたいと思います。
また、他の方もTwitterやBlogで書かれていらっしゃいますが、POやバックログの定義が現場ごとに違うので、なかなか議論がかみ合わない部分がありました。SIerなんかだと顧客と相談しながら開発ができるのでPOは価値判断を行いやすいです。オンラインゲーム業界、Webサービス業界なんかだと、予めユーザの声を聞くのが難しいので、クローズドベータやABテストなどを行って早いフィードバックを得るのでしょう。一方で僕がいる組み込み業界なんかだと、一度製品を出すとユーザログも取れず、すぐに機能差し替えもできず、ベータ版を出してあとからアップデート、というのも難しいケースがほとんどです。このようなケースで、どのように「正しい優先度」を付ければいいんでしょうか。みなさまのご助言を参考にしながら、しっかり考えていかないといけないと思います。
もしヒントがあればTwitterなどでご助言いただけると幸いです。
2012年05月13日
2012年05月04日
あの大リーグボール養成スマホを作ってみた
今年の4/1にauから大リーグボール養成スマホが発表されました!
参考:http://blog.livedoor.jp/livejupiter2/archives/5350811.html
ジェスチャーだけでスマートフォンが操作できる素晴らしい製品だと思ったのですが、なぜか未だ発売されていないようです。仕方がないので自分で作ってみました。
主な機能
・カメラモード
撮影ポーズを取ることでカメラを起動することができます。
親指を倒すことで撮影もできます。
・電話モード
電話ジェスチャーで電話機能を起動することができます。
指を立てたり折ったりして、電話番号を入力することができます。
(5以上の数字を入力するときは、「+5」ボタンを押す必要があります)
・メールモード
小指を立てることでメール送信画面を呼び出せます。
・Facebookモード
いいね!ジェスチャーをすることでFacebookを起動します。
システム
・zeemoteさんがABC2012Springで
無償貸し出しされていたZeemote JM1を使用させていただきました。
これを使用してAndroidとグローブをBluetoothで接続しています。
・指を折った際に手のひらに触れていることを検知して、手の形状・ジェスチャを
検出しています。
雑感
・これまでいくつかAndroid ADKを使用したガジェット(自走式せんぷうき、
黒電話クレードル、お天気ライトなど)を作ったのですが
今回のZeemote JM1はBluetoothを利用するということで、
USBケーブルで接続する必要もなく非常に使い勝手がよかったです。
・SDKも整備されており、Bluetoothの接続やイベントがラッピングされて
いるため、Androidアプリのタッチイベントやキーイベントを
ハンドルする感覚で非常に簡単にコードを書くことができます。
・「ADKはスマートフォンに給電できるのでクレードル」「Zeemoteは
入力専用ワイヤレスデバイス」というふうにある程度住み分け
できるのかなぁ、と思いました。
# でも、技適通ってるし高そう。。
・itogさんの作成したやつと
だだかぶってるorz..
まあMake Shenzhenに一緒に出したし、発想が似てて仕方ないってことで。。
今後
・スマートウォッチとつなげて
より本家MAKYU 01っぽくしてみたいです。
・バネやグローブの造形部分をもうすこしこだわりたいです。
やっぱり本家のデザイナはプロだなと、つくってみてわかりました。
・HomeやLive wallpaperアプリとして作成すると、ランチャーとして使い物になるかなぁ。
参考:http://blog.livedoor.jp/livejupiter2/archives/5350811.html
ジェスチャーだけでスマートフォンが操作できる素晴らしい製品だと思ったのですが、なぜか未だ発売されていないようです。仕方がないので自分で作ってみました。
主な機能
・カメラモード
撮影ポーズを取ることでカメラを起動することができます。
親指を倒すことで撮影もできます。
・電話モード
電話ジェスチャーで電話機能を起動することができます。
指を立てたり折ったりして、電話番号を入力することができます。
(5以上の数字を入力するときは、「+5」ボタンを押す必要があります)
・メールモード
小指を立てることでメール送信画面を呼び出せます。
・Facebookモード
いいね!ジェスチャーをすることでFacebookを起動します。
システム
・zeemoteさんがABC2012Springで
無償貸し出しされていたZeemote JM1を使用させていただきました。
これを使用してAndroidとグローブをBluetoothで接続しています。
・指を折った際に手のひらに触れていることを検知して、手の形状・ジェスチャを
検出しています。
雑感
・これまでいくつかAndroid ADKを使用したガジェット(自走式せんぷうき、
黒電話クレードル、お天気ライトなど)を作ったのですが
今回のZeemote JM1はBluetoothを利用するということで、
USBケーブルで接続する必要もなく非常に使い勝手がよかったです。
・SDKも整備されており、Bluetoothの接続やイベントがラッピングされて
いるため、Androidアプリのタッチイベントやキーイベントを
ハンドルする感覚で非常に簡単にコードを書くことができます。
・「ADKはスマートフォンに給電できるのでクレードル」「Zeemoteは
入力専用ワイヤレスデバイス」というふうにある程度住み分け
できるのかなぁ、と思いました。
# でも、技適通ってるし高そう。。
・itogさんの作成したやつと
だだかぶってるorz..
まあMake Shenzhenに一緒に出したし、発想が似てて仕方ないってことで。。
今後
・スマートウォッチとつなげて
より本家MAKYU 01っぽくしてみたいです。
・バネやグローブの造形部分をもうすこしこだわりたいです。
やっぱり本家のデザイナはプロだなと、つくってみてわかりました。
・HomeやLive wallpaperアプリとして作成すると、ランチャーとして使い物になるかなぁ。
展示したWearable Tabletのこと - MakerFaire Shenzhen(3)
Maker Faire Shenzhen旅行記(1)、(2)の続きです。
我々のチームはWearable Tabletというガジェットを作成しました。

このガジェットは一着のパーカと、パーカに着脱できるタブレットから構成されています。写真のようにタブレットを胸の前に付けて準備完了です。
様々なポーズを取ることで、タブレットの機能を呼び出すことができます。

写真撮影ポーズを取ることで写真を撮影します。

両手を上げることでムービーを再生します。
ポーズだけではなく、「他の人に触られていること」も検出することができます。

両手を広げた上で腰を触ると、タイタニックの映像が流れます。

子供たちにも大人気!
Android ADKを使ってPICとAndroid Tabletを接続しています。パーカの中に曲げセンサ(肩や肘の角度を検出する)やタッチセンサ(どこに触られているのかを検出する)を設置することで様々なポーズを検出することができます。今ある機能以外にも、intentを投げることで様々な機能と簡単に連携させることができます。
日本のMTMでは「面白ければいい」という評価をいただくことが多いのですが、深センでは「これはなんの役に立つの?」「今後どう発展させていくの?」という質問をたくさんいただきました。どうやってビジネスにつなげていくかがやっぱり大事なんだなあ、と。スタートアップの方や投資家っぽい方もいらっしゃいました。
今回のWearable Tabletは「言葉が通じなくても分かりやすくて面白いだろう」ということで作ったので、どのように応用させるかはあまり考えていませんでした。でも「服に広告を表示して宣伝を行う」「タブレット側を服から切り離しKinectのように動作でデバイスを操作する」ことにつなげることができるかもしれません。KinectやOpenCVのようなカメラを利用するシステムだとどうしても使用場所が限られてしまうのですが、Wearable Tabletのようなシステムだと屋外でも暗い場所でもどこでも使えるのが魅力かと思います。
我々のチームはWearable Tabletというガジェットを作成しました。
このガジェットは一着のパーカと、パーカに着脱できるタブレットから構成されています。写真のようにタブレットを胸の前に付けて準備完了です。
様々なポーズを取ることで、タブレットの機能を呼び出すことができます。
写真撮影ポーズを取ることで写真を撮影します。
両手を上げることでムービーを再生します。
ポーズだけではなく、「他の人に触られていること」も検出することができます。
両手を広げた上で腰を触ると、タイタニックの映像が流れます。
子供たちにも大人気!
Android ADKを使ってPICとAndroid Tabletを接続しています。パーカの中に曲げセンサ(肩や肘の角度を検出する)やタッチセンサ(どこに触られているのかを検出する)を設置することで様々なポーズを検出することができます。今ある機能以外にも、intentを投げることで様々な機能と簡単に連携させることができます。
日本のMTMでは「面白ければいい」という評価をいただくことが多いのですが、深センでは「これはなんの役に立つの?」「今後どう発展させていくの?」という質問をたくさんいただきました。どうやってビジネスにつなげていくかがやっぱり大事なんだなあ、と。スタートアップの方や投資家っぽい方もいらっしゃいました。
今回のWearable Tabletは「言葉が通じなくても分かりやすくて面白いだろう」ということで作ったので、どのように応用させるかはあまり考えていませんでした。でも「服に広告を表示して宣伝を行う」「タブレット側を服から切り離しKinectのように動作でデバイスを操作する」ことにつなげることができるかもしれません。KinectやOpenCVのようなカメラを利用するシステムだとどうしても使用場所が限られてしまうのですが、Wearable Tabletのようなシステムだと屋外でも暗い場所でもどこでも使えるのが魅力かと思います。


